
シオン・ナイマン
チェロ
2002年ベルギー・アントワープ生まれ。6歳よりブルガリア・ソフィアのリュボミール・ピプコフ国立音楽学校にてダニエラ・チェルポコヴァのもとでチェロを始める。その後、パリのライ=レ=ローズ音楽院ジュニア課程にてロマン・ガリウに師事。ベルリン芸術大学にてイェンス=ペーター・マインツに師事し、学士課程を卒業。2026年秋よりミュンヘンにてユリアン・シュテッケルのもとで研鑽を積んでいる。
ソリストとして、チェコ放送交響楽団、タリン室内管弦楽団、プレヴェン・フィルハーモニー管弦楽団、スリヴェン・フィルハーモニー管弦楽団、ヴラツァ・シンフォニエッタ、ヴァルナ国立歌劇場管弦楽団などと共演。2024年にはエミル・タバコフ指揮のもと、ソフィア国立文化宮殿でのニューイヤー・コンサートにソリストとして出演。同年、ベルリン・フィルハーモニーにてBerlin Sinfonietta 92とシューマン作曲《チェロ協奏曲》を共演し、ソリストとして同ホールにデビューを果たした。202年春にはソフィア・フィルハーモニー管弦楽団にもデビュー。これまでにベルギー、ブルガリア、チェコ、イタリア、オーストリア、スイス、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、日本をはじめ、世界各地の音楽祭や演奏会に出演している。
室内楽にも精力的に取り組み、ブルガリアおよびドイツを中心に活動する「Trio Infinito」のメンバーを務めるほか、「ヴァリオン弦楽四重奏団《Varyon Quartet》」のチェロ奏者として活動している。これまでにジュリアーノ・マッツォカンテ、エレーナ・バシュキロワ、ボリス・ガルリツキー、フランツィスカ・ヘルシャー、キリル・ズロトニコフ、ジョヴァンニ・ニョッキ、ロマン・ガリウ、アンドレイ・イオニーツァ、アレクサンダー・ゼムツォフ、ローランド・グラッスルをはじめ、国際的な第一線で活躍する音楽家たちと共演を重ねている。
「コンチェルティーノ・プラハ」およびカール・ダヴィドフ国際チェロコンクール優勝をはじめ、ダヴィド・ポッパー国際チェロコンクール、Cantus Firmus Music Competition、Young Virtuosos International Competitionなど、国内外数々のコンクールで優勝・受賞。ブルガリア国営放送による「Young Musician of the Year」にもノミネートされている。ヴァリオン弦楽四重奏団としても、第5回宗次ホール弦楽四重奏コンクール優勝および聴衆賞、第10回アリス・ザムター財団室内楽コンクール優勝を果たしている。
マスタークラスでは、ステファン・ポポフ、ミクローシュ・ペレーニ、ラースロー・フェニョー、ジェローム・ペルノー、トルルス・スヴァーネ、フランソワ・ギュイ、ウェン=シン・ヤン、デニス・セヴェリン、マクシミリアン・ホルヌングの各氏をはじめ、著名なチェリストから指導を受けている。
これまでにStoyan Kambarev Foundation、Deutsche Stiftung Musikleben、ベルリンのPaul Hindemith Societyより奨学支援を受け、2026/27シーズンはパリのAcadémie Jarousskyに所属。
現在は、Villa Musica Rheinland-Pfalz財団より貸与されているガリアーノ・ファミリー製作のイタリアン・チェロ(1780〜90年頃)を使用している。
